Life and Money

生活やお金のことをまとめています。

喘息をきっかけに尿漏れが発覚…(´;ω;`)ウゥゥ

 

f:id:hikosuke7:20200827163415j:plain

尿漏れと聞くと、自分の母親世代の悩みで、自分はまだまだ関係ない…。40代に入ると更年期の症状が出ることは、頭では分かっていても、尿漏れはさすがにまだ先の話だろう、そう思っていました。

しかし、仕事の関係で海外にいるとき、空気の汚さや疲労の蓄積などがあり、かなりしつこい喘息に襲われました。それをきっかけに、咳をするたびに尿漏れの症状があらわれるように。そこで、尿漏れが気になり始める状況や、改善される過程について、経験からお話したいと思います。

 ①喘息をきっかけに尿漏れの症状が

 私の場合、普通に生活を送るなかで、尿漏れの症状が出ることはありませんでした。尿漏れが気になり始めたのは喘息の症状が出てからです。このとき私は、仕事の関係でベトナムにいました。ベトナムは、高層ビルなどの開発が進んでおり、さらにバイクの通行量はかなりの多さ。私に限らずベトナムに来て喘息になる人は多いのですが、長期滞在ということもあり、かなり悪化してしまいました。

 喘息になってからは、とにかく喉が渇くようになりました。その結果、絶えずペットボトル飲料を飲み続ける日々。とくに喉が渇くのが就寝中です。ベッドの脇に飲み物を常備し、口を潤しながら寝るようになりました。水分の補給量が増えると、当然、トイレも近くなります。ひどいときには15分に1回のペースでトイレに行くようになってしまいました。

 もともとトイレが近い状態で、のどが渇く原因が喘息。尿漏れになる状況が揃っていました。その結果、咳が出るたびに尿漏れしていまい、そのたびに下着を取り換えるという状況に…。

 ②尿漏れの原因を理解する

 まだ先のことだと思っていたので、尿漏れの症状はかなりショック。調べてみると、尿漏れにはいくつかの原因があるそうです。ひとつは、お腹に圧力がかかったときの尿漏れ。咳やくしゃみが出たときの症状です。もうひとつが、急に尿意をもよおし、トイレに間に合わずに尿漏れしてしまうもの。そして、このふたつが同時に起こって尿漏れするというものです。

 40代の女性でいちばん多いのは、ひとつめのせきやくしゃみによる尿漏れ。40%ほどの女性が、一度は経験することがあるそうです。骨盤底筋という、尿道を締めている筋肉がゆるんでしまい、せきやくしゃみなどの圧力で尿が出てしまうのだそうです。

 私の場合は、3つめの原因がいちばん近いと推測。喘息が原因で頻繁にお腹に圧力がかかり、さらにのどの渇きで頻繁に水分を補給することから、尿意をもよおしやすくなってました。喘息をきっかけに尿漏れの症状があらわれましたが、もともと骨盤底筋がゆるんでしまっていたのでしょうね。

 ③日ごろの生活を見直すことで尿漏れを改善

 尿漏れの症状があるとき、薬などで治療するのではなく、骨盤底筋を鍛えたり減量したりするそうです。確かに私は30代後半くらいから体重が10キロほど増えており、健康診断でもメタボの一歩手前と指摘されていました。喘息の症状も、疲れがたまったときに出る傾向がありました。そのため、喘息をなおすこと、尿漏れの症状を抑えることはワンセットと解釈。生活サイクルや食生活を見直すことにしました。

 まずは、外食を控えて自炊を心がけました。喘息も尿漏れも、基本は生活の乱れにあると考えたからです。次に、のどの渇きを解消するための暴飲を見直しました。ついつい炭酸飲料やエナジードリンク、コーヒー類を飲みがちだったのですが、水だけにしました。カフェインを控えて利尿効果を抑えようと思ったからです。また、飲み過ぎの状態にならないように、ときどき、飴を代用するようにしました。飴は、しばらくのあいだ、喉を潤してくれるので、むやみに何かを飲むより効果的でした。

まとめ

 喘息が収まるにつれて尿漏れすることも少なくなり、今はまったく問題ありません。ただ、尿道を締めている筋肉が緩んでいることは変わりありません。風邪をひいたり、喘息が再発したりすると、再び尿漏れの症状が出る可能性は十分にあります。

 そのため、現在も外食は控えめにして、栄養バランスのよい食事をするように心がけています。適性体重よりかなり重くなってしまったので、無理のない範囲で減量を継続。骨盤底筋を鍛える運動もあるそうなので、どこかのタイミングで始めてみたいと思っています。

※あくまで体験ですので、参考程度にお願いしますm(__)m