Life and Money

生活やお金のことをまとめています。

「ありたい自分」を選びなおすタイミング

仕事や生活をするなかで「何をしたいのか」、自分に問いかけることがあるでしょう。何をしたいのか分からないとき、自分の首がシメらえる感覚になるかもしれません。

そのとき、よく言われているのが、「どうありたいのか」を視点に考えると、心がスッキリするということ。「ありたい自分」「ありたい姿」、それをまず考えるのです。

「ありたい自分」はしがらみを解き放つことからスタート

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「ありたい自分」とは、抽象的な姿。具体的で、どこか漠然とした、手に取れそうで取れない自分の姿を見ようとすることです。

具体的に説明することができないので、どことなくもどかしい気持ちになります。

だからこそ、「ありたい自分」を自分の言葉で説明することが大切になります。そうすることで、徐々に理想の姿が見えてくるのです。

言葉にするとき、現状のままでは、「ありたい自分」を手に取ることはできません。それを把握するためには、まず、しがらみを取り払う作業が必要になります。

しがらみとは、

職業や肩書
過去の経歴・職歴
不要なこだわりやプライド
日々の心配事(お金など)
一般常識とされること

これらが、さまざまに行動を規制することになります。これらがあることで「ありたい自分」に向き合うことができず、気が付かないうちに、自分の望みを抑制しているのです。そこで、これらを一度、さっぱり捨てる思考・実行をしましょう。

素の自分に戻った時点でリセット

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しがらみをすべて取り払った状態・思考が出来上がったら、それは「素の自分」です。もちろん、純粋に素の自分であることは難しいのですが、その状態に近づく努力をしましょう。

自分が何かに行き詰っている、モヤモヤしている、そんなときは、それ以前の状態や思考に限界があるのです。そこで、「ありたい自分」を見つめなおし、現状の自分をリセットするのです。

そこで、以下のことを、自分に問いかけてしましょう。

幸せだと感じる自分の姿は?
幸せを感じることの優先順位は?
幸せを感じられる空間とは?

こんな人が隣にいて、こんな仕事をして、あるいは、こんな生活をして…隣にいる相手は、空想でもいいですし、既婚者でもいいのです。とりあえず、しがらみがない状態の思考することが大切なんです。

そこで見えてきたもの、それが自分がありたい方向性。仕事一筋だったけど、今は、家庭を大切にしたい、あるいはその逆。見えてきた姿をもとに、リセットするのです。

リセットしてからどのように行動する?

リセットしたあと、「ありたい姿」が、そのまま実現できるわけではありません。しがらみを取り払うことが、思考上はできますが現実はすべてうまくいくわけではありません。

そこで、できることから、実践するようにしましょう。そうすることで「ありたい自分」が、いつのまにか自分に近づいてくるのです。きっと、そうです。