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「どうありたいのか」理想の自分について考える

「何をしたいのか」分からなくなったとき、先に考えるべきことは「どうありたいのか」。それを決定しなければ、「すること」も決まりません。

とはいえ、「どうありたいのか」を考えることは、とても難しいもの。それは自分さえも気が付いていない理想の自分を思い描くことに他ならないからです。

理想の自分を見つける作業はなぜ必要?

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理想の自分は、いろいろなな先入観や思い込みにより、顕在化していないことも多いでしょう。自分にまとわりついている、先入観や思い込みを取り払い、しがらみを取り払い、それで初めて見えてくるもの。

私は最近、「どうありたいのか」を真剣に考えてみました。これまでの私には、仕事を決めるうえでも、目標を設定するうえでも、軸がなくてブレブレ。心ここにあらず…の状態で仕事のパフォーマンスも悪くなってきたからです。

その原因として、そもそも「どうありたいのか」の設定そのものが違っているのでは、そう思い始めたのです。

「どうありたいのか」の具体例とは?

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「どうありたいのか」とは、どのようなことなのか、イマイチ分かりません。なぜなら「どうありたいのか」はとても抽象的で、自分の気持ちの奥底にあるものを引っ張り出す作業に他らならないから。

場合によっては、心がえぐられるそんな気分になるものです。そこから私が見出した「どうありたいのか」の具体例とまとめてみます。

信頼できる人と一緒に幸せに暮らす存在でありたい。
価値ある仕事をして、喜ばれる存在でありたい。
ささやかなことに喜びを感じる存在でありたい。
穏やかな心で日々を過ごす存在でありたい。
好きな人の支えになれる存在でありたい。

このような存在であるために、何をすればいいのかを考えると、人生の選択がより豊富になるのではないでしょうか。

理想の自分であるために何をすればいい?

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このように理想の自分が見つかったところで、そうあるための環境がなければ、そうあることはでいません。

上記に並べた「ありたい」は、人間関係や生活環境があることが大前提です。極論をいえば、それを実現できる相手がいなければ始まりません。

ロジックとしては、そういう自分であるようにすれば、そういう状況が寄ってくるということになります。そういう存在であるための相手や環境が引き寄せられる、ということ。

心を楽にするために「どうありたいのか」を考える

ただ、それは運命なので、分かりません。一つ言えることは、「どうありたいのか」を考えることで心が楽になるということ。穏やかに過ごそうという気持ちになれること。

それが結果として、自分が「そうありたい」と願う状況の実現につながるのかもしれません。

カリカリしていては、ネガティブになっていては、暗く陰鬱な顔をしていては、いい未来開けません。